2020年05月21日
納骨・埋骨のタイミングはいつなのか
大切な家族が亡くなったら葬式を行い、火葬後はお骨を自宅に安置して供養します。仏式の場合には自宅で供養する時には、白い布で覆った机を仏壇の前や床の間などに用意して、遺骨と遺影を安置し、お水やご飯を供えます。
神式の場合もお骨を自宅で安置したら、お花、御神酒、塩、供米の他に、お水と小さい木皿にご飯を供えます。キリスト教の場合にはお骨の前にお花やローソクを飾りますが、仏式や神式のような供物の決まりはありません。
納骨と埋骨の時期は四十九日の法要の後に供養するのが一般的で、お墓がすでにある場合には納骨室の入口を石材屋さんに開けてもらいます。また、納骨・埋骨する時には埋葬許可証が必要になり、この証明書があればどのタイミングで行う事ができます。
お墓が無い場合にはお墓を建てる必要があり、お墓を建てるまでには2から3ヶ月程度かかるので、四十九日の法要までには間に合いません。その場合には一周忌や三周忌、お彼岸やお盆などの節目に行っても問題はありません。
お墓が遠隔地にある人もいますが、その場合には喪主がお骨を持ち、遺族など二人以上でお墓におもむきます。お骨を自宅にずっと置きたいと思う人もいるかもしれませんが、お骨を長期間お自宅で安置していると変質し変色したり、液状化する場合もあるので、心の区切りがついたタイミングで行うといいでしょう。
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