2019年09月24日
喪中札の掲げ方などに関して紹介
忌中札とは、身内が亡くなった時に玄関に張り出す神のことです。かつては頻繁に見かけた札ですが、近年はほとんど見かけなくなりました。しかし、地方に行くとまだ喪中札の習慣が残っている地域もあります。そこで、忌中札の貼り方や貼っておく期間などについて紹介するため、いざという時のために参考にしてください。
札の掲げ方としては、半紙の中央に「忌中」と記載し、その周りを黒い黒枠で囲みます。使用する半紙については長方形や菱形が採用されることが多い傾向です。さて、なぜ喪中旗を掲げるのでしょうか。それは昔は死=けがれと考えられていたため、市のけがれを他の人にうつさないようにしたいと考えられていました。
そこで、身内など亡くなったため人と接することを避けることを目的として、玄関に喪に服していることを表記するようになりました。この札については、宗教によっても捉え方は若干異なります。宗派によっては死をけがれとして捉える「死穢観念」の概念が導入されています。
しかし、日本の宗教の中でも、死をけがれととらえない宗派も存在します。その場合には、札を張る必要はありません。最近の葬儀では、この習慣は廃れ始めています。その理由はいくつかあります。最近は都市部においては近所づきあいがないため身内の不幸を近所に知らせる必要がなくなったことが多い傾向です。
また、連絡手段が発達したことや、防犯上の理由で貼らないことも増え始めました。
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