2018年11月29日
最近あまり利用されなくなった霊柩車
子供の頃は宮型の美しい彫刻が施された豪華な霊柩車をよく見かけたのに、最近はあまり見かけなくなったと感じている人が多いのではないでしょうか。最近宮型が利用されなくなった理由としては、目立ちすぎるためあまり利用したくないという遺族が増えてきたからだと考えられています。
確かに遺族だけでこぢんまりとした葬儀を行いたいという遺族にとって、宮型は豪華すぎて敬遠したいというのも理解できます。また自治体によっては宮型が乗り入れることを禁止しているところもあります。目立ちやすい宮型が移動していれば、火葬場への経路になっていることが一目でわかってしまうためです。
日本では死を忌み嫌う風習があるため、火葬場への経路として選ばれていることは喜ばしいことではありません。このような事情を背景として最近では宮型の代わりに大型のワゴン車やリムジン車、ワンボックスタイプの車が霊柩車として利用されるようになりました。特にワンボックスタイプであれば一般車のような見た目で、目立つことがありません。棺だけではなく遺族も一緒に乗車して火葬場まで移動することができ、実用的でもあります。霊柩車に関して特に希望がある場合には、事前に葬儀社に伝えておくことをおすすめします。
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